
セミナーや講演に呼ばれると、広報と広告の違いを説明することが多い。
そして、広報と広告の役割や効果、事例紹介をリクエストされることも多い。
今日は、広報と広告の違いを少し分かりやすく書いてみたい。
まず、定義として
「宣伝活動」=「広報」&「広告」と宣伝には、2つの手法があり、そらが「広報」と「広告」であると理解してほしい。
以前、僕が勤めていたクリエイター養成スクール「デジタルハリウッド(以下、DH)」は、とても広報に力をいれていた。在籍していた当時、僕は、広報室に所属していた。テレビや新聞、雑誌で記事として取り上げられるように色々と頭を使った。そもそも「DH」がマルチメディアスクールとして産声を上げたのは1994年10月。当時は、インターネットはもちろんのことパソコンでさえそれほど、普及していない時代。学校を説明するために用いるキーワード「マルチメディア」、「CG(コンピューター・グラフィックス)」という言葉は、まったく浸透していなかった。学校に入学してもらうためには、その聞きなれない新しい言葉やそれがどんな職業に就けるかなど、人に
その新しい言葉を啓蒙していかなくてはならない。
啓蒙活動においては、広告よりも断然広報の方が効力を発揮する。宣伝活動には、もちろん広告も必要だと補足しておこう。しかし、消費者に馴染みのない
新しいモノを浸透させるには時間が掛かる、湯水のように広告費を使っていては大変だ。
そもそも広告(特にイメージ広告)は、アイキャッチの役割が大きく長々と説明があっても読んでもらえない。いかにハートに突き刺さるキャッチコピーか、思わずハッとさせられるビジュアルで訴えなければいけません。
かたや広報は、身近な環境や話題などを切り口から人に伝えます。広報の手法は、たくさんあるが、一つ紹介としよう。
例えば、それは「今、人気の●●って知ってる?」とか「行列ができる●●なお店」、「環境に優しく新しい●●」のような、誰もが興味をもつキーワードが付く。もしかりに、●●が
新しい言葉で知らなくても、理解できる気になるキーワードがあれば、安心できる。ましてや興味をもつキーワードなら、きっとその先を知りたくなるはずだ。
さらに情報を得た(人に伝えるのが大好きで僕みたいな)人は、ベラベラしゃべる、ブログに書く。(笑)そして、その人から発信される情報は、人から人に伝わる「口コミ」に発展する。
僕は、広報・PR活動の中でも啓蒙活動が好きなようだ。新しいモノ(商品に限らず、考えやスタイル或いは常識)を啓蒙する、いいと思ったものを「たくさんの人に知ってもらいたい」その気持ちがおしゃべりな自分を創るのだろう。(汗)
善意のある広報活動は、世の中をきっとよくする。しばらくは、「広報という仕事」を広報する啓蒙活動を続けていかないといけないと強く思うのである。
昨日見かけた環境活動のプロジェクト。京都でも様々なECOプロジェクトが行われている。
地域活性化に地球に優しいプロジェクトは、必要なシナリオに即した広報・PR活動が必要だ。

ダイエットする人々には、たまらない割引率だと思う。
通常よりカロリーより15%~50%割引?のスィーツが話題を呼んでいる。大阪市内にある「パティスリーETSU」だ。
ダイエットを考えるOLやメタボリックな甘党の男性にも受けているそうだ。ケーキは、バターや砂糖を味をそこなわない程度まで減らして、フルーツを多く使いカロリーを抑えている。
店内でもカロリー割引のケーキを食べれるそうだが、フロアスタッフは全員、栄養士、管理栄養士という徹底した拘りをもっている。食事制限などをされている人とコミュニケーションも広がりやすい。
広報・PRの視点でいうと「割引=金額」といったイメージの常識を覆すコピーライトが素晴らしい。ポップやフライヤーにも「Calorie off 50%」と書いて顧客にもメディアにも広報しているところも興味深い。


業界初とか世界初という言葉には興味をそそられてしまう。PR活動において、こういった「初」を自社の中で見つけることをオススメしたい。
京都の竹は、色々と逸話がある。古くは、日本最古とされる竹取物語や発明王エジソンによる電球の開発にも使われた。そんな京都の竹を炭にして、焙煎したコーヒー、「業界初」だそうだ。
もし、このコーヒーを僕がプロモートするとしたら、「竹」「京都」に焦点をあてたプレスリリースを書く。もっと、拘りや値打を消費者に伝わりやすくなるはずだ。

先日、高速のサービスエリアで見つけた「世界初」。思わず、小銭をポケットから取り出している自分に笑った。驚くほど味に違いがあるわけではない。コーヒーには、「缶」や「インスタント」、「ドリップ」などなど様々な種類があるのでどれを基準にするかが難しい。
しかし、いずれも購入している自分がいるのは明らかなる事実。
自分たちの持つ隠れざる「初」を探してみてはどうだろうか?その作業は、きっと楽しく、またその商品やサービスに更なる愛着が沸くことだろう。