
前回のつづきです。今回は、メディア露出とアクセス推移の関連について書きます。
やはりメディアで掲載されるとアクセス数は上がります。公開スタート、ユーザー反響、メディア反響、などタイミングを見計らってプレスリリースをこまめに打ち、メディアへの露出を狙い続けます。
メディア露出でアクセス向上は、当たり前のことですが、開催期間全体で見た場合、興味深い数値結果がでました。
結論から言うと、メディア力よりも人が持っている意識力の方が勝る?といいったところでしょうか。あくまで仮説の域を超えませんが。つまり、メディア掲載された日より、一般の方のもっている意識する7月7日の日アクセス数がダントツに伸びている結果になりました。当日は、サーバーダウンもするほどです。もちろん、マスコミの意識喚起もあると思います。ですが、イベントや記念日を使ったPRの効果を再認識する結果がみられた。
マスコミに掲載されなくとも、しっかりと広報戦略をもってPRをしていれば、自己発信の情報(メディア)でも広めるチャンスはあるということ。もちろん、マスコミと連動できればさらに可能性は広がるのでメディア向けの広報活動も怠ってはいけません。
解析グラフを見ても分かるように新聞やWebメディアに掲載されたタイミングよりも7月7日の方がアクセスが上がります。意識的にイベントに注目していることがわかります。
●今回露出したメディア一覧(確認できている範囲)
・ジャパンインターネットコム(10/05/18)
・Yahoo!ニュース(10/05/18)
・mixiニュース(10/05/18)
・読売新聞 Web版(10/05/18)
・infoseek楽天ニュース(10/05/18)
・gooニュース(10/05/18)
・niftyニュース(10/05/18)
・エキサイトニュース(10/05/18)
・京都新聞 紙面(10/05/19)
・京都新聞 Web版(10/05/19)
・Itmedia(10/05/20)
・livedoorニュース(10/05/20)
・スーパー広報術(10/05/24)
・産経新聞(10/05/27)
・ツイナビ公式サイト(10/06/02)
・ツイナビ公式アカウントでのツイート(10/06/02)
・ジャパンデザインウェブ(10/06/03)
・京都烏丸経済新聞(10/06/18)
ネットアクセスを狙うならやはり、Web系メディアの効果が高いことがわかります。ただ、近年、新聞紙面をWeb版で記事をリユースする傾向がありますので、新聞への掲載は狙い続けたい。
情報開示の出来る範囲のレポートで分かりにくとは思いますが、少しでも参考にして頂ければ幸いです。
実践は、仮説の実証でもあると思っています。色々な状況や今までの経験、知識で仮説を立てて戦略を組んで実行するのですがいつも予測通りではありません。でも、予想外の展開や新しい発見に繋がることも多くあります。
曽和 拝

ツイッター連動キャンペーンサイト『星に願いを』が8月16日をもって終了しました。総数6940冊の願い事が短冊が集まりました。本当にありがとうございました。
今回のキャンペーン企画は、成功といっていいかな。←自画自賛(笑)
さて、ツイッターとPR効果の観点で書きます。守秘義務と企業秘密であんまり書けないですけど、一つの事例として興味もあるでしょうから、出来る範囲で頑張って書きます。
まず、今回一番悩んだのが公開時期。願いとごをツイッターで募るという特性上、7月より以前に告知しなくてはならい。願い事の数がサイト評価にもつながるので出来るだけ早く告知したい。しかし、みんなの意識(7月7日)とリンクしないとツイートに繋がらない。
一般的に七夕は、7月7日であり、サイトの公開終了は、本来(旧暦)の七夕にあたる8月16日まで。意識のピークである7日以降をどうアクセスにつなげればよいかも頭を悩ませた。
もちろん、マスコミが記事にするタイミングを考えるのも同じなので、掲載されやすいタイミングでプレスリリースを打たなくてはならない。などなど、頭を悩ませた。企画は、1月頃から考えていたので、悩める時間が多すぎた。(笑)
悩んだ結果、5月中に公開することに。PR戦略としては、ツイッターを中心としたソーシャルメディア、Web系メディアを活用することに注力した。もちろん、地元新聞社やマスメディアにもリリース配信した。(誌面掲載につながりWeb版にも掲載された。)※次号「メディア露出とアクセス推移」で紹介
公開当初は、ツイッターユーザーに「もう七夕?早すぎない?」といったツイートも見られたが、「面白そう」、「いいプロジェクトだ」といった願い事をツイッターで書くという企画に注目するユーザーが多くいた。時期が明確なイベントである『七夕』とその時に行う行為『願い事をする』がうまく伏線になったように思う。
一般的な行事や記念日は、注目度が高い。つまりそこにPR企画を連動させると効果が高くなる。自分の著書「イヤでも売れる露出力」でも第三章に書いた『記念日で露出する』というのが改めてアリだと実感できた。
次号「メディア露出とアクセス推移」へつづく
曽和 拝

テレビ業界で視聴率を取るに「子供」、「動物」を使うことはよく知られた話。ホントかウソかわからない噂話も納得してしまうほど、子供や動物には人を引き付ける何かがある。
その子供の少子化で動物の人気も減っているのか、動物園の来場者数が減少しているという。そんな状況を脱却しようと動物園のPR企画が出てきた。
京都市立動物園では、国内で初めてiPhoneを利用した『園内ナビ』や『スタンプラリー』のサービスを開始しているようです。また、獣舎の前に掲示しているQRコードから動物図鑑に飛ぶという。ゲーム感覚で巡る動物園も違う楽しさがあります。
一方、神戸の王子動物園では、閉園後に園内を散策し、そのまま宿泊できる企画「ZOOキャンプ」が大人気だそうです。夜間の泊りこみ動物園はこれまた楽しそう。昼間は、あまり活動しない(つまらない)夜行性の動物などは特に見てみたい。
1980年代には余暇活動の多様化や少子化等の理由によって入場者が減り、閉園に至る動物園も出でてきた。動物もペットとして身近に感じるようになった背景もあるかもしれない。
それぞれのPR企画を見ていると確かに楽しそうだが、何かが違う。ちょっと違和感を感じるのです。夜間の散策で動物への弊害や人件費の問題もでているという。確かに企画は面白い。でも、ギミックだけでは、一時的な来場者が増えるだけで抜本的な解決にはならない。
成功事例が映画化にもなった「旭川動物園」のように観察自体の考え方を変えてしまうようなアイデアが必要に思う。動物園がもっと楽しくなるような企画が出てくるといいですね。
曽和 拝
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